2026年6月30日 — ライフサイエンス業界向けに、AIを活用した研究開発支援プラットフォームおよびデジタルマーケットプレイスを提供するScientist.com(本社:米国サンディエゴ)と、低分子医薬品原薬(API)および高薬理活性原薬(HPAPI)の開発・製造を手がけるグローバルCDMOであるAGC Pharma Chemicalsは、バルセロナ拠点の新製造棟における品質・製造管理体制に関する第三者評価が完了したことを発表しました。今回の評価は、Scientist.comのサプライヤー事前評価プログラム「VERIF.i®」を通じて実施されました。
今回評価された新製造棟は、AGC Pharma Chemicalsのグローバルな供給体制を強化するため、今年稼働を開始しました。原薬の製造における柔軟性、安全性、エネルギー効率を重視して設計されており、高水準の品質およびサステナビリティ基準のもと、非臨床から商用ステージまで一貫した製造体制を有しています。
AGC Pharma Chemicals CEOの栗原 淳は、次のようにコメントしています。
「AGC Pharma Chemicalsでは、業務プロセスの信頼性と、製造現場を支えるチームの専門性を最も重視しています。VERIF.i®を通じて、国際的なマネジメント基準への準拠および生産管理体制の堅牢性を示すことで、お客様に対する透明性を高めるとともに、品質へのコミットメントをさらに強化してまいります」
VERIF.i®は、化学・製造・品質管理等の研究開発サービスを提供するサプライヤーが、業界で確立された基準に基づき、自社の能力や体制を顧客に分かりやすく示すために開発されたプログラムです。
現地での事前評価は、独立した第三者監査機関によって実施され、設備、運用プロセス、人員体制などに関する評価の公正性と客観性が確保されます。
Scientist.comのコンプライアンス&カテゴリー担当シニアバイスプレジデントであるMatt McLoughlin氏は、次のようにコメントしています。
「レピュテーションリスクの高い規制対象サービスを調達する際、現地での事前評価はデューデリジェンスにおける重要なプロセスです。一方で、こうした評価には多くの時間とリソースが必要となります。VERIF.i®は、標準化された評価プロセスを提供することで、顧客とサプライヤー双方の負担を軽減します。また、AGC Pharma Chemicalsのような優れたサプライヤーは、施設や人員に関する独立した評価情報を通じて、自社の強みを明確に示すことができます」
本プログラムにより、製薬企業やバイオテクノロジー企業は、規制対象サービスの調達において、リスクを抑えながら、より高い信頼性をもってサプライヤーを選定することができます。
VERIF.i®は、Scientist.comの受賞歴のあるコンプライアンスソリューション「COMPLi®」を拡張したプログラムです。
詳細は、以下のWebサイトをご覧ください。
https://www.scientist.com/platform/regulatory-compliance



