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設備・拠点

グラムスケールからトンスケールまで対応可能な幅広い設備を有しています

最新の設備およびフッ素化反応等の反応技術

AGC Pharma Chemicalsでは、原薬の製造拠点として日本と欧州(スペイン)に製造拠点を有しており、お客様のご要望に合わせた製造およびBCP(事業継続計画)対応が可能です。また各拠点で多様な設備を有しており、ラボスケール(グラムスケール)から商用スケール(トンスケール)に至るまで、医薬品原料・中間体・原薬の治験薬生産から商用生産に、柔軟に対応いたします。

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R&D部門

AGC Pharma ChemicalsのR&D部門は、最先端の研究と実践の経験が融合するイノベーションの拠点です。最新技術を駆使してAPI(医薬品原薬)の合成を開発・最適化し、安全性および品質に関して医薬品業界の最も厳しい基準を満たす堅牢で拡張可能なプロセスを提供しています。

当社のR&D部門は、日本国内では横浜テクニカルセンターおよび千葉工場内技術グループ、海外ではスペイン(バルセロナ)のサイトに設けられています。これらの拠点には、製薬分野のバックグラウンドや有機合成の専門知識を持つ優秀な人材が揃っています。

R&D部門では、ルート探索、プロセス開発と最適化、分析方法の開発、さらには初期段階から商用化プロジェクトに至るまでの安定性試験を実施しています。
当社のR&D部門についてさらに詳しい情報をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。

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AGC横浜テクニカルセンター

AGC横浜テクニカルセンター(旧京浜工場)は、1916年に京浜臨海工業地帯の中心地である横浜市鶴見区で操業を開始しました。同センターは、近年技術開発拠点として急速に発展している「末広町ツインフロンティア」に位置し、2021年に横浜市神奈川区に所在していた中央研究所との統合を果たしました。これにより、名実ともにAGC株式会社の技術開発の中心拠点としての役割を担っています。現在、総勢1000名以上の開発者が在籍しており、そのうちライフサイエンス分野の合成医薬に関しては約25名の研究者が従事しています。

同センターには、有機合成に関する豊富な知識を持つ優秀な若手研究者や製薬業界の経験を持つ研究者など、専門的なバックグラウンドを持つ多様な人材が揃っており、これらの知見が集約されています。優れた人材に加え、お客様の幅広いニーズに応えるための充実した実験設備も備えており、多くのお客様より高い評価をいただいています。当センターでは、最適な反応ルートの探索、安心・安全なプロセス開発およびスケールアップを実現し、千葉サイトやスペインサイトへのシームレスな技術移管を通じて、お客様のプロジェクトの成功に貢献いたします。

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千葉サイト

千葉サイトでは最大15,000Lの窯を有し、幅広い容量の反応容器を揃えています。材質はグラスライニング(GL)やステンレス(SUS)をはじめハステロイまで、お客様の製品仕様に合わせて最適な設備をご提案します。
温度は超低温(-40℃)から高温(250℃)まで幅広く制御でき、高圧条件下での反応にも対応可能です。さらに、強力な攪拌(かくはん)能力により、高粘度・高粘着性の物質も問題なく取り扱えます。また、反応後の工程で必要となる遠心分離機、ろ過器、各種乾燥機(減圧、凍結、スプレードライヤー)といった分離・乾燥設備も充実しており、高品質な製品づくりをサポートします。

千葉サイト内には技術グループを設置しており、既に開発されたルート・プロセスを基にトレース実験やスケールアップ合成を行い、堅牢なプロセスの構築を実現しています。構築したプロセスを基に、千葉工場内の製造プラント(CMP1・CMP2)へのスムーズな橋渡しを行います。横浜テクニカルセンター同様、優秀で多様なバックグラウンドと豊富な経験を持った研究員が在籍しており、お客様の多様なニーズにお応えいたします。

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スペインサイト(AGC PharmaChemicals Europe:バルセロナ)

スペインサイトは、2019年3月、ドイツの医薬品大手ベーリンガーインゲルハイムからカタルーニャ州にある施設を譲り受けました。買収前は単なる医薬品製造工場でしたが、AGCは開発部門、営業部門、IT(情報技術)部門を新たに加えることで、合成医薬のCDMO企業として大きな進化を遂げました。施設にはOEB5対応のキロラボ、商用製造プラントが備わっており、さらに現在、生産能力の設備増強も順調に進められています。

また、現地にはCEOを含む日本人スタッフが複数在籍しており、日本の文化・商習慣についても理解をしております。日本のお客様のプロジェクトに関しては、日本拠点の日本人PM(プロジェクトマネージャー)によるサポートのもと現地との橋渡しを行います。そのため、言語に関する不安を感じることなくご利用いただけます。

キロラボ

スペインサイトのキロラボは、商業生産プラントを模倣するように設計されており、cGMPに準拠しながら、医薬品製造の最高基準を満たしています。製造環境には、クラスD/ISO 8のクリーンルームが含まれており、HEPAフィルターを通して100%の新鮮な空気を供給しており、OEB5の取り扱い要件(0.1~1 μg/m³)に完全に対応しています。施設には、物品および人の流れ専用のエアロックやミストシャワーが設置されており、アクセスの制御と汚染リスクの最小化が可能です。また、ATEXゾーンに対応しており、爆発性の雰囲気が潜在的に存在する環境での安全な操作が可能です。

キロラボには、23L/50L/70Lの反応器が含まれ、高容量の反応に理想的であり、最大7kgの固形製品を製造可能なフィルタードライヤーを備えることで、低温プロジェクトにも対応しています。柔軟性のある設備構成により、容易な組立て・分解が可能です。さらに、施設には制御ユニット、実験室規模の作業や分析用サンプリングに使用する安全作業台、分注用アイソレーター、そして、スタッフ/物品エアロックや洗浄室などの専用サポートエリアが設置されており、APIおよびHAPI製造プロセスを円滑かつ基準に準拠した形でサポートしています。

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高薬理活性物質の取扱い

スペインサイトでは、高薬理活性原薬(HPAPI)の生産においてグラム単位からトン単位の商業生産までスケーラブルな対応が可能です。
当社の設備は、OEB5およびOEB4環境を含む、高薬理活性物質を安全に取り扱うためのさまざまな封じ込め戦略に基づいて設計されています。
AGC Pharma Chemicalsは、安全性および毒性学的評価と卓越したプロセス開発への取り組みを通じて、すべての高薬理活性原薬のニーズに対して、安全で柔軟かつコンプライアンスに準拠したソリューションをお約束します。

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